やはり分散投資は正義なのか?投資方針とマイルールの見直しと徹底

ルール 日本株投資

こんにちは! ないにこ(@nainiko25)です☆

今回は分散投資を含めた自身の投資方針やマイルールについて再考したいと思います。

このような事に至ったのは、数百万円単位の利益を得ていた私がたった数日でゼロどころかマイナスまで持っていった私の投資方法ではこの先まずいなと今更思ったからです。その都度思ってはいた部分もありますが、それを徹底できていなかったという側面もあります。

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過去投資方針の振り返り

オリエンタルランドの株の売買の時もマイルールについて考察して反省していました。

そして次のコーセーの株の売買の時も同様です。

自分の総資産、投資資金に対してのロットが大きすぎる

まず総じて言えるのが、

自分の総資産、投資資金に対してのロットが大きすぎる

ビギナーズラックで手に入れたオリエンタルランドでの利益が数百万円単位と普通の会社員の私にとっては大きかった為、またそのくらいの利益を短期間で出したいと欲が出てしまって、その為にロットを大きく入れてしまっています。

投資資金がそれほど多くない為、それを実行する為に信用取引も行ってしまう

最終的に信用全力二階建てになっていて±数%の値動きでも狼狽してまう

下がったところで衝動的に売却してしまう

その後下がり続ければ即損切が出来ていたと褒められる部分もあるかと思いますが、今のところ

お前が売ったそこが底

に近い感じになっています。

私は投資初心者です。

そう簡単に利益を出すことは難しい以上、最悪無くなってもいいお金を投資資金とすべきです。

投資を始める前はそれも自分に十分言い聞かせていましたが、結局自分の総資産に対する投資資金は増加する一方でした。

分散投資が出来ていない

卵は一つのカゴに盛るな】 カゴ(銘柄)が傾くと全ての卵(お金)が割れる(無くなる)

という投資格言がありますが、これは投資初心者にとってはまさにその通りだと思います(実感)。

私がオリエンタルランドへの投資で得た利益はあくまでビギナーズラックだと思っていますから、私のコーセーへの投資の仕方が格言の良い例かと思います。

分散投資をすれば、その分大きなリターンを得るためにはかなりの時間を有するかと思います。

ですがその反面損失のリスクも小さくなります。

私はたまたま集中投資で大金を得てしまった為、また同じくらいの利益を短期間で出したいと思うようになり、結局同じような集中投資をしてしまっていました。

 

但し、集中投資が必ずしも良くないとは言い切れないでしょう。

それは投資に精通したベテラン投資家の場合です。

そういった方は、その投資する会社を私たちが思っている以上に調査し、全体の相場の雰囲気や他の投資家の心理を読みながら投資されていると思います。

その中で必ず上がる!と自信をもって言える銘柄が出てくるのだと思います。

そこで集中投資を行うことで大きな利益を得ているのだと思います。

だからイナゴという、そのようなベテラン投資家や有名投資家が買った(言った)銘柄を一斉に買いに行く人々も存在しているのでしょうね(;^ω^)

あと思ったのは1点集中投資をしてしまうのは、銘柄の調査が甘く(自分の中で)利益が出そうな会社を複数見出すことが出来ないからなのかなと。

日本には個別投資出来る銘柄は、東証一部・二部、マザーズ、JASDAQ、トータルで3700銘柄近くもあります。

そんな3700銘柄から選びたい放題なのに結局よくわからないから何となくわかる(知ってる)1銘柄に投資してしまうといった感じです。

トレードが短期すぎる

私の場合、オリエンタルランドは約1ヵ月半、コーセーは約1週間で売買の両方が終了しています。

結果論ではありますが、どちらの銘柄も2019年10月現在まで持ち続けていればどちらも投資資金の倍以上の利益を生み出してくれました。

信用取引分は6ヵ月以内に返済しないといけない為、そこを含めると微妙なところではありますが、そういう意味でも私の場合は信用取引はしないほうが良いのかもしれませんね|д゚)

ベテラン投資家の中には、

  • スキャルピングトレード(数秒~数分内での売買)
  • デイトレード(1日内での売買)
  • スイングトレード(数日~数週間内でのトレード)

などの短期投資でコンスタントに利益を出している方が多くいます。

そういうのを見ると憧れてしまう部分は多くありますが、板読みであったり、日中張り付いてみていないといけなかったりで、なかなか実践することは難しいです。

初心者投資家がこれをしようとしても株購入後、パソコンの前で狼狽してしまうのが目に見えてます(笑)

ただし、短期投資には良い面もあります。

  • 事件、事故、政治、世界情勢など相場の急激な変化の影響を受けない

個別銘柄に関しては開示が出るのは市場終了後(15時以降)が多いです。

もしその開示でその会社にとって悪いニュースが発表されれば、次の日株価が下がるのは必至ですが、スキャルピングトレードやデイトレードで1日の中で売買が完結されており、保有株ゼロで夕方を迎えられればそのようなリスクも背負う必要がありません。

開示だけではなく、ヨーロッパやアメリカの市場は日本の夕方~夜にかけて始まるので、世界の別の地域で情勢が悪化すれば次の日の日本市場もそれに引きずられて下落するでしょう。

9.11や東日本大震災など事件や災害もいつどこで発生するかわかりません。

長期投資(数か月~数年以上)の場合はこういった世界の変化を株価としてもろに喰らう可能性が高いですが、喰らった時に狼狽せずに売却しなければ時間はかかるかもしれませんが株価は戻る可能性が高いはずです。適切に選定された銘柄を買っていればの話だとは思いますが・・・(;^ω^)

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今後の投資方針・マイルール

上記の反省を踏まえ、今後は下記のようにしていこうと考えました。

  1. 1銘柄あたり多くても200万円まで。一度に買わず複数日に分散させる。
  2. 1点集中投資は禁止。5~10銘柄程度保有する。
  3. 短くとも数カ月以上保有するつもりの銘柄選定をする。

当たり前のことすぎて書いてて恥ずかしくなりますが、こう書いて心に銘じないと便利になったネット取引環境では簡単に破れてしまうルールです。

決めたことを守れないのは結局、欲にまみれてしまっているからです。

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