リワーク施設に申し込んでみた

休職

このページをご覧に来ていただいている方は、恐らく辛い思いをされている(されていた)方かと思います。

私も同じような辛い経験をしたことがあり、少しでも同じような思いをされた方の力になれればと思い、私の経験談を出来るだけ書いていこうと思っています。

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私が選んだリワーク施設

私が選んだリワーク施設は「地域障害者職業センター」でした。

自宅からの通いやすさ

地域障害者職業センターは各県に1カ所以上設置されています。

私の家からは遠からず近からずという感じでしたが、駐車場完備だったので車で通う予定の私にとってはまあ良いかなという感じでした。

施設の雰囲気

これは先ほどお話ししたように、1.施設のホームページで確認する、2.休職中の会社の担当者に聞いてみる を実行してみた結果、良さそうかなと思いました。

特に 2.休職中の会社の担当者に聞いてみる で実際に私の会社で昔通っていた人がいたらしくその時の状況を教えてもらえました。

料金

これが一番の決め手でもありました。

地域障害者職業センターは公的機関である為、利用料金はかかりません。

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リワークの申し込み方

ここがはじめ結構てこずった点でした。

リワークは基本的に本人、会社、主治医、3者の同意のもと実施するとの事ですが、この3者が同時に集まる場があるわけでもなく、どう進めていけばいいのかわかりませんでした。

リワークが誰からの提案なのかにもよるかと思います。

私の場合は、

  1. 会社との面談で会社からリワークを提案される
  2. リワークの内容を知り、やってみたいと思う
  3. 通院時に会社からリワークを提案されたことを主治医に伝える
  4. 主治医に今の私の状態でリワーク可能と判断してもらう
  5. 主治医に情報提供書(紹介状)を書いてもらう
  6. リワーク可能と主治医に判断してもらえたことを会社に伝える
  7. リワーク施設(地域障害者職業センター)に私から電話で申し込みをする

のような流れでした。

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実際に電話で申し込んでみた

最初とても緊張しました。

公的機関なので公務員的に事務的な扱いをされるかなと不安でした(勝手な私の偏見です、すみません…)。

電話をしたのは平日の15時くらいでした。

はい、 地域障害者職業センターの○○です。

ないにこ
ないにこ

あ、わたくしないにこと申します。こんにちは。

こんにちは!

ないにこ
ないにこ

あの私現在、適応障害で会社を休職しているのですが、
会社と通っている病院の主治医からそちらのセンターでのリワークを勧められたのでリワーク支援をお願いしたいのですが・・・。

左様ですね。

リワーク担当者のスケジュールを確認しますので少々お待ちください。

お待たせしました。

リワーク担当の△△は現在評価をしており終了するのが16時予定なので、その時間以降に△△からお電話差し上げて宜しいでしょうか?。

少し予定が押したら明日のご連絡になるかもしれませんが電話のご都合の悪い時間帯はありますか?

ないにこ
ないにこ

特に予定はないので何時でも大丈夫です。

それでは16時以降か遅くとも明日にはこちらからご連絡させて頂きますので宜しくお願いします。

ないにこ
ないにこ

こちらこそよろしくお願いします。

それでは○○がご連絡承りました。

失礼致します。

ないにこ
ないにこ

失礼致します。

まずはこんな感じでとてもいい印象でした。

すると16時になる前に電話がかかってきました。

リワーク担当者
リワーク担当者

ないにこさんの携帯電話でよろしいでしょうか?

地域障害者職業センターリワーク担当の△△と申します。

こんにちは!

ないにこ
ないにこ

あ、ないにこです。

こんにちは。

リワーク担当者
リワーク担当者

先ほどはお電話出られなくてすみませんでした。

こちらでリワークを行いたいとの事ですね?

ないにこ
ないにこ

はい、そうです。

リワーク担当者
リワーク担当者

そうしましたら少しだけお話伺いたいのですが、このままお電話大丈夫ですか?

その後、現在の症状、病院での診断名、通院している病院の名前、主治医の名前、会社名、会社で連絡を取っている人の名前、どのあたりに住んでいるか、年齢、既婚か未婚か、休職期間、休職のきっかけ、などを聞かれました。

決して必ず話さないといけないような感じではなく、とても穏やかな口調でとても心配して下さっているのがこちらからもわかりました。

自分の事を早く知ってもらいたいと思っていたので、とりあえず聞かれたことに対しては全て詳しく答えました。

そして電話では伝えられることも限られるので、実際にリワークに入る前に1度面談をすることになりました。

私は通院している日以外は大丈夫だとお伝えした上で、次週の午後からということに決まりました。

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申し込みをして感じたこと、わかったこと

私が自分自身で地域障害者職業センターに電話で申し込みをして感じたこと、わかったことは2つあります。

公的機関に対しては冷たい印象を持っていたが(単なる偏見です、すみません)、そんなことは無く、親身になって心配してくれていることが電話越しでもわかった。

それに加えて、最初電話に出た方もリワークの担当の方も女性だったのもすごく話をしやすく感じました。少なくともリワーク担当の方は男性かなと思っていたので。

主治医の意見書、同意書は地域障害者職業センターの所定の書式の物があり、それに主治医に記載してもらえばその文書料は地域障害者職業センターが負担してくれる(立替ではあります)。

私の場合はフライングして地域障害者職業センターに電話する前に、通院した際に主治医に意見書を書いて下さいとお願いをしていました。

書くのに1週間くらいかかるから書き終わったら電話連絡するので取りに来てくださいと言われていました。

その日は通院後数日経っていたので、ダメ元で病院に電話すると、

「まだ書いていないのでキャンセルで大丈夫ですよ。それでは次回地域障害者職業センターの書類を持ってきて下さい」

と言われました。

文書料って数千円(高い所では8千円も!)はしてしまうので、そこを地域障害者職業センターで負担してもらえるのはとても助かりました。

実際行動してみないとわからないことがたくさんあることがわかりました。

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