ここでは私がリワークに通っていた時に拝聴したリワーク利用者Cさんの最終日のお話について書かせていただきます。
一番仲良くさせてもらっていたCさんの前向きなお話しはとても心強く、私自身も前向きにさせてくれました。
Cさんと私の関わり
その日は私がリワークに移行してから約2週間後でした。
Cさんとは席も近いこともあり当時は一番よくお話をしていた方かと思います。
リワークでの作業や受講以外でのそういった雑談をすることで不安が取れ、心が安らいでいったのを覚えています。
明るく、周りへの気遣いもすごくできる人でリワーク施設以外の場で出会っていれば間違いなく休職しているような人には見えない感じの人でした。
そのCさんのお話がお昼休み前にありました。
話の内容
あまり詳しくはお話しできませんが、Cさんは何年か前に1度休職しており現在は2度目の休職だったようです。
1度目に休職したときは上司とのトラブルが原因だったようですが、2度目は職場の異動で職種が変わってしまい、それがストレスで自分で自分を追い込んでしまっていたそうです。
2度目の休職になってしまい主治医から勧められたのがこのリワークだったそうです。
Cさんは休職中は休んでいる身なので出来るだけ家の外には出ないようにしていたようですが、お子さんの影響もあり外に出るようになってから考えが変わり復職への意欲が出てきたと仰っていました。
家族の存在がプラスに働いた事例ですね。
それにCさんはリワーク通所中に病院を転院し、セカンドオピニオンのように他の先生の異なる意見も聞いたこともプラスに働いたとも仰っていました。
そしてCさんのお話の中で私が一番心に残ったのはこの言葉です。
自分が考えているほど悪いことは起きない
私もネガティブに物事を捉えがちだけど、たしかに結果はそんなに悪くない!
性格を変えることは出来ないけど、考え方はリワークで変えられるとのことでした。
おわりに
私がリワークに通っていた時に拝聴したリワーク利用者の最終日のこのお話は、私自身と被って共感してしまう部分が多く、とても参考になりました。
Cさんとは比較的色んなお話をさせてもらいましたが今となってはもっと色々お話すればよかったなって思います。
もちろんCさんのお話にもその後私がリワークを続けて行っていくにあたってものすごく勇気付けられました。
このお話を読んでいただいた方も勇気付けることが出来れば幸いです(*´ω`*)
コメント