自立支援医療費(精神通院医療)の支給認定は1年間の有効期限があるので引き続き支給認定をしてもらいたい場合は再認定(延長)の申請をしないといけません。
詳しくは各市町村役場に直接聞くか各ホームページなどを見れば大方の再認定方法が記載されています。
私は一応不備の無いよう出来る限り調べてから役場へ行きましたが、その時のことについてお話しします。
再認定申請を出来る期間
再認定申請を出来るのは前年の有効期間の終了日の3ヵ月前からになります。各ホームページを見ても申請から受給証が届くまでは時間がかかるので再認定申請はお早めに!と書かれています。
新規申請した前年は申請日から数えて、精神保健福祉センターで認定されたのが23日後(受給証下部に書いてある認定日)、役場からの交付の通知が32日後(受給証と一緒に送付された役場の通知書の日付)、家に受給証が届いたのが36日後でした。
ですので次年となる今回は念の為、2カ月半前に申請に行ってみました。
申請書の事前準備
自立支援医療費の申請書はA4サイズの用紙1枚で記載することは少ないのですが、事前に家で記載できる所はしていこうと考えていました。
申請書はかかりつけの病院や各役場などに言えば貰えますが、近々行く予定はなかったのでホームページからダウンロードして記載して行こうとしていました。
1年目は病院から貰った申請書で控えも貰っていたのですが、ダウンロードした用紙も同じ書式であった為、これで大丈夫そうだなと思ったのですが、ふと一部違うことに気づきました。
病院で貰った申請書は右上に「1枚目【提出用】」と書かれていたのです。一方でダウンロードした用紙には書いていません。
これで大丈夫なのかな・・・(´・ω・`)
書いて持っていっても認められない用紙だと二度手間になるし、丁度家のプリンターも調子が悪かったので結局申請書は用意せずに役場に行きました。
念のため持っていった物
- 現在使用している自立支援医療受給証
- 自己負担上限額管理票
- マイナンバー通知カード
- 印鑑
- 保険証
行ってみた
平日午後だったので役場は人はまばらでした。
行く部署は社会福祉課です。前年の新規申請の時はどの部署に行けばいいか分からず総合案内の方に聞いていましたが、今回は直行です。
自立支援医療費支給の再認定をお願いしたいんですが・・・
こんにちは。
はい、どうぞお掛けになってください。
まず初めに現在の受給証と保険証のコピーをとられました。
そしてそれを元にその場で貰った今回の申請書を自ら書いていきます。
書いたのは最低限の部分で、
- 名前
- 性別
- 年齢
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 保険証の記号・番号
- 保険者名
- 医療機関名、所在地、電話番号(薬局も含む)
- 署名
でした。
やはり初回の新規申請の時と同じように3枚綴りの用紙でしたので、家でダウンロードした用紙でも有効なのか担当者に聞いてみたところ、同じものを3枚持ってきてもらえば大丈夫とのことでした。恐らく1枚だったとしてもその場でコピーしてもらえるのかもしれません。ですので次回、もし再認定申請する場合は家で申請書を準備しようと思います。
あとは月額自己負担上限額を決める為、申請者の所得を確認されるのに同意する同意書に署名しました。
印鑑は申請書の署名部分(3枚綴りそれぞれ)と上記同意書の署名部分の4カ所でした。
これで終了です。
実際にかかった時間は10分程度だったと思います。
担当者は月末には郵送できると思うと仰っていましたが1ヵ月以内に届くということでしょうか。新規と再申請では再申請の方が早いということなのでしょうか。とりあえず待ってみましょう。
実際使った物
- 現在使用している自立支援医療受給証
- 印鑑
- 保険証
最低限これだけ持っていけば大丈夫そうです。
受給者証が届いた
2度目の申請となる今回は申請日から数えて、精神保健福祉センターで認定されたのが15日後(受給証下部に書いてある認定日)、役場からの交付の通知が22日後(受給証と一緒に送付された役場の通知書の日付)、家に受給証が届いたのが24日後でした。
前年の初回の申請時は申請日から家に受給証が届くまで36日かかったので、2年目の再認定は初回より12日も早く受給証が届いたことになります。
月額自己負担額の上限額も下がっていてとても助かります。
それだけ前年の収入が少なかったってことではありますが・・・。
さいごに
こういう申請は面倒で心配な部分もあるかと思いますが、このような情報を必要としている方の安心材料となってくれれば幸いです(‘ω’)
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