ここでは私がリワークに通っていた時に拝聴したリワーク利用者Dさんの最終日のお話について書かせていただきます。
なかなかお話しする機会がなかったDさんでしたが最後にもとても為になるお話をしてくださいました。
Dさんと私の関わり
その日は私がリワークに移行してから約1か月後でした。
Dさんとは席が離れていていたこともあり、個別にお話ししたことはほぼありませんでした。
恐らく年上ですごく落ち着いた雰囲気のある方でした。
普段は物静かですが、講義中の意見交換や共有の時は恥ずかしがっている感じを出しながらもしっかりとした意見を言っているということを感じていました。
そのDさんのお話が朝礼の後にありました。
話の内容
その方はその話を聞く私たち(利用者)の事を考えて、私たちが知りたいであろうことをチョイスしてお話ししてくれました。
その知りたいであろう事とはケース会議についてです。
ケース会議とはリワークの終了直前に利用者と会社とで行う会議の事です。
その状況を想像するだけでも緊張し不安になる気がしませんか…?
そのDさんが前日に行ってきたケース会議の内容について事細かくお話ししてくれました。
Dさんは元々「辛い」ということを言ったり表情に出したり、表に出すことが良くない事と思っていたそうです。
特に男性だったり体育会系だったりするとそういう風潮は昔からありますよね。
それがリワークで様々な人と意見をシェアすることで、そういうべき思考の殻を破れたのが自分を変えるのに大きかったようです。
最後にリワーク中に読んだ良かった本を紹介してくれたので私も読んでみたいと思いました。
おわりに
私がリワークに通っていた時に拝聴したリワーク利用者の最終日のこのお話は、私自身と被って共感してしまう部分が多く、とても参考になりました。
特に辛いということを表に出せないという点は私にも思い当たる節があり、少しづつでも修正していければなと感じました。
このお話を読んでいただいた方も勇気付けることが出来れば幸いです(*´ω`*)
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