リワークの体験利用

こちらの記事では私自身がリワークの体験利用を実際に行った時の様子についてお話ししたいと思います。

リワークの体験利用とは

リワークの体験利用とは、リワークを行いたいと思っている利用希望者がリワークの本支援を受ける前段階に行う体験利用です。

私の場合はプレリワークという週3日の午前のみ通所するプログラムを事前に行い、体に不調をきたすことなく続けられた為、リワークの体験利用に移行できました。

こんなイメージですが日数はケースバイケースです。

初日

通所の時間はプレリワークの時と同様の10時です。

施設に入るとスタッフの方に先週とは違う部屋、リワーク室に案内されました。

既に何名かは来ており、各々が書類を書いていました。

部屋は長机が6つくらいあり、利用者は10名前後くらいでした。

結構、人数に対して部屋は窮屈な感じではありました。

当日のプログラムは以下の通りでした。

ラジオ体操第一

これはプレリワークの時も行っていましたが、この日は前週行っていたプレリワーク室ではなくリワーク室で行いました。

ですが上述したように人数に対して窮屈な感じの部屋である為、ちょっと小さめの体の動きのラジオ体操になりました💧

朝礼

ラジオ体操終了後、スタッフの方が入室して朝礼が始まりました。

私は事前に何も聞いてなかったのでポカーンとした感じで流れを聞いていました。

上記の上2つの（）は週の初めの月曜のみ行っているようです。

この4つに関して椅子に座りながらスタッフと他の利用者に話します。

内容はその場で知ったので他の人が発表しているのを聞いて参考にして、最後に自分について報告しました。

緊張しましたが人の話なんて聞いていないか、聞いていたとしても30分後には忘れちゃうもんですよね・・・。

午前の作業

この日私はあまり体調を崩さないように、前週と同じ読書→ウォーキングのルーティーンでいこうと考えていましたが色々と書き物が多く時間が無くなってしまった為、読書のみとなってしまいました。

本はいつも通りセンター内にある書籍から選びました。

昼食

あっという間に昼食の時間になってしまいました。

昼食は各自自由ですが私はお弁当を作って持参することにしました。

お弁当を作るのはおそらく人生初となった訳ですが、こんなタイミングで初マイ弁当になるとは思ってもいませんでした。

オール冷凍食品ですが結構さまになるもんですね☆

おかずは自然解凍OKのものにしましたが結局センター内にある電子レンジでお弁当箱ごとチンしてしまいました（笑）

それよりも他の人たちがどんなものをどこで食べて、食べた後どのように過ごしているかのほうが気になりまくりまくりました。

半数くらいの人はコンビニで買ってきたものを同じ部屋で食べているようでした。

数人はウォーキングに行ったままお昼時間を迎えてそのまま外で食べていると思われる人もいました。

本当にそうしているかはわかりませんが・・・。

ラジオ体操第二

お昼が終わると午後の作業の前に全員でラジオ体操を行います。

なぜか違う広い部屋で行います。

なぜ朝のラジオ体操も広い部屋で行わないのでしょう（笑）

とりあえずその部屋に移動すると隣の人に「午後はラジオ体操『第二』だよ」とぼそっと言われました。

ラジオ体操第一は何となく体が覚えていましたが第二なんて無理です(*´Д｀)

とりあえず周りの人の動き方を横目で見つつ体操しました。

講義の受講

午後は決められたプログラムを全員で受講しました。

スタッフの方が資料をもとにホワイトボードを使いながら説明してくれました。

お昼ご飯を食べた後なので少し眠くなったりもしましたが、利用者が資料を読む場面もあったので緊張感をもちながら受講することが出来ました。

夕礼

少し休憩をとってから今日のまとめみたいなものを行いました。

これは朝礼と同じような感じで、

を全員の前で報告します。

所感

初日を終えて思ったのが、

体力的にも精神的にも疲れました。

これは拘束時間がプレリワークの倍になったというのもあるのかもしれませんが、それ以上に他のよく知らない人たちとある程度同じことを行うということに非常に疲れたのかと思われます。

あとは、

と思うくらいほとんど利用者間での会話がありませんでした。

これはリワーク新人の私だからというわけではなく前々からリワークをされているであろう方々の間でも会話しているのは数えられるくらいでした。

なのでもちろん笑いもありません（笑）

とーーっても息苦しい感じでした(;^ω^)

自分から話しかければよかったのかもしれませんが、初日は結構ハードルが高く感じました。

リワーク体験利用の初日はこんな感じでした。