ここでは私がリワークに通っていた時に拝聴したリワーク利用者の最終日のお話について書かせていただきます。
そのお話は私自身と被って共感してしまう部分が多く、とても参考になりました。
Aさんと私の関わり
その日は丁度私のリワークの初日でした。
初日とは言っても事前に2日間のリワーク体験利用があったので2日間は顔を合わせていました。
とはいえその方はリワーク修了前ということでレポートを書いたりしていたので同じ部屋にいることがほとんどなく、言葉を交わしたのは朝夕の挨拶くらいでした。
その方のお話が朝礼の後にありました。
話の内容
あまり詳しくはお話しできませんが、その方は長時間の残業や上司からのパワハラで「適応障害」と診断され休職に至ってしまったようです。
仕事上でのストレス以外にも家庭内でもストレスとなる原因が幾つかあり、それが重なってしまったのも休職に至ってしまった理由だと仰っていました。
その後、休職を経て復職しようとすると会社からリワークを勧められたけれど本人は行きたくなかったそうです。
なので通所した初めの頃は態度もあまりよくなかったと自分自身で仰っていました(笑)
確かに見た目もちょっと怖かった(笑)
そんなその方も2ヵ月くらいすると色々な気づきが出てきて、自分自身の考え方が変わってきたそうです。
【以前】
過去にとらわれて後悔ばかりしていた
↓
【現在】
過去や未来にとらわれず今にフォーカスする
これの【以前】はめっちゃ私に当てはまる((+_+))
変わるきっかけとしてこれといったものは無かったそうですが、認知トレーニングやウォーキング、考え方を他の人とシェアしたことで自分自身の極端な考え方は少なくなって楽になったそうです。
その方がお話ししている最中に他の利用者の中には泣かれている方もいました。
そのくらい心打たれるものがありました。
おわりに
私がリワークに通っていた時に拝聴したリワーク利用者の最終日のこのお話は、私自身と被って共感してしまう部分が多く、とても参考になりました。
その方とは1週間ずれていればお会いすることもなかったですが、その後私がリワークを続けて行っていくにあたってものすごく勇気付けられました。
このお話を読んでいただいた方も勇気付けることが出来れば幸いです(*´ω`*)
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