私が休職中に少し悩まされたことがありました。
年賀状問題です。
今回は少しこの話題に触れたいと思います。
休職前の私の年賀状事情
最近は年賀状自体を出さない方も増えているかもしれませんが、前提として私は休職前は最低限の人には出していました。
最低限の人というのは会社の同じ部署の人、会社の同期、地元の友人です。
枚数はトータルでも10枚くらいです。
そして年賀状はパソコン作成して家でプリントして自分で一筆書くという方が多いと思いますが、私はほとんどが一筆も書かずにパソコンで作成してプリントするだけでした。
休職後どうしたか?
そんな私が思いもよらず休職し、初めての年末を迎えました。
おそらく一般的には、
そんなの出さなくていい!
という人が多数を占めるかと思います。
そもそも療養の為に職場から離れているわけですから、仕事関係のことからは距離を置くべきですよね。
私もそのつもりではありましたが、ちょうど年賀状を書く時期あたりに体調がよくなってきていたので、前年まで出していた人全員に年賀状を出すことにしました。
体調もそうですが、
職場の人たちに心配をかけたくない
という気持ちの方が大きかったと思います。
自分は無事だ(生きてはいる)という連絡だけはしたかったのだと思います。
もともと上記したような一筆すら書かないスタイルだったのでそんなに負担は無かったのですが、それでもやはり少しは仕事のことを思い出してしまって辛い部分もありましたね。
書くのも辛いが読むのも辛い
年賀状書けたのは良かったのですが、思いもよらず送られてきた年賀状を読むのが辛かったです。
ほとんどの人は私が休職していることを知っており、それを心配する一筆が多数書かれていました。
その一筆を見てとても複雑な思いになったのを思い出します。
辛い。
嬉しい。
申し訳ない。
戻りたい。
辛い。
自分の思いを伝えるより、誰かの思いが自分に伝わることの方が身に沁みました。
次年はギブアップ
次年も復職できず休職の身のまま年末年始をまた迎えてしまったのですが、結局この年は年賀状を送るのを諦めました。
体調が少し悪化していたのもありますが、年賀状を出すか出さないか悩んでいる時点で無理して出しても予想以上に心にダメージを受けるのが見えたからです。
それでも前年に年賀状を送ってくれた人からはやっぱり送られてきましたし、前年に喪中で私に送ってこなかった人も送ってきてくれて、やっぱりその一筆を見て辛くなりましたね…。
さいごに
休職中に年末年始を挟む方もいらっしゃるかと思いますが、基本的には会社のことは忘れるために年賀状は出さなくてよいかと思います。
職場の方も状況はわかっているでしょうし、年賀状を出さなくでも失礼でもないです。
とにかく自分の療養を第一に考えましょう☆
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