今回は私が休職をしてリワークに通っていた時にふと考えたことについてお話しします。
題して「休職時に配偶者が居た方が良いのか否か」。
今回お話しする内容は配偶者に限ったことではなく、更に子供がいる方は子供もそうですし、実家で療養している場合は自分の親なども同じ立場に当たると思います。
考えるに至ったきっかけ
リワークの施設に通っていると他のリワークの利用者さんとお話しする機会があります。
しかし場所が場所なだけあって、あまりプライベートな事は無理して聞いたり・話さない事というルールがあります。
そんな中でも何日か通っていると言葉の節々から気づかされることがあります。
うちの奥さんが〇〇って言ってたんですよ~
うちの奥さんが○○で困っているんですよ・・・
みんな結婚してる・・・💧
そうです、みんな結婚しているんです。
よくよく考えてみれば私と同じくらいの年齢の方やそれ以上の人が多数を占めているので結婚している人のほうが多い方が自然です。
ですが結婚指輪をしていなかったり(個人の自由ですが)、この異様な状況(多民族国家のようなリワーク室内)で感覚が麻痺していました(;^ω^)
そんな状況でいきなりカミングアウトのような感じでその人の家庭環境が明るみに出るので、独身の私にとってはその都度一発殴られたような衝撃が襲います。
休職時の配偶者との生活
そういった方は休職中も配偶者と一緒に生活しているはずです。
配偶者との休職者の生活において、独身の私が思う配偶者が居てよかったと思うであろうポイントは、
なのかなと思っています。
身の回りの世話をしてくれる
休職しているということは時期によりますが、毎日何もしたくない・できない状況が続いている場合が多々あります。
そんな時に炊事・洗濯・掃除など身の回りの世話をしてくれる人がいるととーっても助かります。
最悪、掃除・洗濯はしなくても生きていけますが食事はとらないと生死に関わってきてしまいます。
ただお弁当をコンビニに買いに行くのも辛いことだってあるんです。
ウーバーイーツなんて地方に無いんです!
そんな食事の準備をしてくれる配偶者が居てくれればとーっても助かります。
辛いことの話し相手になってくれる
話すと楽になるとよく言いますが、これは結構合っていると思います。
話したことに対して否定されたら更に病んでしまいますが、ただただ頷いて聞いてくれる相手がいるだけで気持ちは楽になると思います。
休職時の1人の生活
それでは逆に配偶者がおらず1人の場合はどうでしょうか。
独身の休職者の生活において、独身の私が思う1人でよかったと思うポイントは、
かと思っています。
周りの目を気にしなくてよい
家には私一人なので身近の誰かにどう思われているかとか考えなくて済みます。
自分の休職を知っている会社の人たちは会社で心配してくれているのかもしれませんが、そんなこと気にする必要ありません。
普通の状態で普通の生活をしていても1人の時間が欲しいと思う人も多いかと思いますが、それを思う存分味わうことが出来ます。
何も考えず休養を取ることが出来ます。
自分の好きなように休職生活を送れる
私1人なので朝何時に起きたって、夜何時に寝たっていいのです。
掃除できずに部屋が散らかっても怒られることもありません。
私なりのまとめ
ここまでは敢えてそれぞれの生活でのよいポイントのみお話しさせていただきました。
それぞれの休職者の生活スタイルもいい点・悪い点はあるし表裏一体だと思っています。
【休職時の配偶者との生活】
表 身近に心配してくれる人がいてくれる安心感
裏 心配してくれる人を心配させたくないという焦燥感
【休職時の1人の生活】
表 自由な生活で自分のペースで療養できる
裏 自分ひとりで生活を立て直さないといけない
どちらの生活も選びたくても選べるものではないと思いますし、どちらがいいとは言い切れません。
結局は無いものねだりになってしまうと思いますが、私も1人で気は楽でしたが食事には苦労しましたので、やはり休職中は寄り添ってくれる人がいる方が良いかと思います。
但し、あくまで病気や休職に理解ある人に限りますが・・・(;^ω^)
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